学校選択の目【46】順天の人気の理由 ルーブリックの大きな役割

☆今、中学受験市場で、順天中学校・高等学校(以降「順天」)は注目されている。首都圏模試の「統一合判」の志望校動向も、説明会の参加者の数も昨年よりも増えている。
 
☆その理由について、片倉副校長は、授業を中心とする教育活動において、教師と生徒の双方向的なコミュニケーションの浸透度とその質にあると明快に語る。
 
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思考コードで入試問題を考える(3)思考コードとキャリアコンピテンシー

☆前回のブログを読んで、すぐに神崎先生がFacebbookでシェアしてコメントを投稿してくださった。私自身元気をもっらったので、多くの人と共有したいと思い、本ブログで紹介させてもらうことにした。
 
 
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思考コードで入試問題を考える(2)思考コードとマインドとキャリア

☆このところ、いろいろな方と話していて、思考コードの可能性がさらに広がった。神崎先生とは、中学入試というのも、キャリアのストーリーの一つのセクション、ある意味成長物語の関門の一つと考えれば、生涯学習の一つの章としてとらえることができるかもと。すると、キャリア・コンピテンシーが、ここでも育っているはずではないかという話になった。
 
 
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学校選択の目【45】教育力のテトラ指標と教師力

☆この「学校選択の目」シリーズでは、結局は教師力だと語っている。それは、実はこの教育力のテトラ指標を充実する知恵と勇気と行動力のある教師の力のことを語ってきたののである。しかも一人の教師ではなく、そういう教師集団が学習する組織を形成している場合のことを示している。
 
☆一般に、面倒見がよい教師、授業力のある教師、進路指導力のある教師が、教師力があると思われている。もちろん、それぞれに教師力はあるのだが、テトラ指標全体から見れば、それは一部である。
 
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学校選択の目【44】教育力のテトラ指標

☆いよいよ学校選択の大詰め。そろそろ併願戦略を80%は決めて、過去問の傾向分析と対策をきちんと行う時期。模擬試験の平均偏差値と合格か否かが、結果としてズレてみえるケースが結構あるが、それは過去問の傾向と対策の仕方によって、生まれる場合が多い。

☆さすがに今日、偏差値で学校を選ぶ人は少ない。偏差値はあくまで合格するかどうかの確率の目安で、模擬試験型でない思考力型入試は、その確率がズレる場合が多いのは言うまでもない。

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学校選択の目【43】工学院の教師力 学校選択の決め手は結局教師力(5)

☆工学院は来春2月5日、新テスト「Creativity 入試」を新設する。究極の思考力入試だ。入試問題は学校の顔。最近の言い方でいえば、カリキュラムが反映しているアドミッションポリシーの象徴。
 
☆武蔵のおみやげ問題が、あえて近代科学の作法にこだわって、創造の領域に入らないのに対し、思い切って創造の領域にはいってしまおうというのだ。古典的近代科学とパラダイム転換を導く科学との違いがあるのかもしれない。こういう科学に対するものの見方が学校によって違うというのが、中学入試のおもしろさだ。どちらが正しいかなんて神のみぞ知るお話。
 
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学校選択の目【42】聖学院の数学科主任 教師力

☆やはり学校は教師力に尽きる。聖学院の数学科主任の本橋先生が、小中の懸け橋として思考力セミナーを考えたり、中高のブリッジとしてニュートンの「プリンキピア」に回帰するというから、何かおもしろそうだと思い、少し本を買ってみた。ついでに、人文的なアプローチとして、スウェーデンの若手哲学者の書いた「おおきく考えよう」という本も買った。
 
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(今年9月3日、第1回21世紀型教育機構静岡静岡シンポジウムで、本橋先生の思考力セミナーのワークショップが放映された。静岡放送が取材していたときのシーン。)
 

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学校選択の目【41】工学院の教師力 学校選択の決め手は結局教師力(4)

☆工学院の挑戦はC1言語(>C1英語)である。英語に限らず、日本語(国語)やクラスによっては中国語も、市民社会レベルで活用でき、学問の世界のレベルで活用でき、国際社会のレベルで活用できるようにする。CEFR基準でB2までだと、英語をはじめ言語は意思疎通の道具ということになるが、私たちが日本語で議論したり思索したりする場合、言語道具説的な考え方はしない。

☆C1というのは、それと同じ感覚のレベル。思考と言語と存在は混然一体となっている。この状況でなければ、議論はできないし、互いに受け入れられるようにはならないだろう。

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学校選択の目【40】 八雲学園の挑戦 ラウンドスクエア国際カンファレンス in ケープタウン

☆先月9月末、アフリカのケープタウンでラウンドスクエア国際カンファレンスウィークが開催された。ラウンドスクエア(Round Square)は、1966年に設立。50か国からイノベーティブな学校180校が参加しているグローバルなネットワーク。
 
☆経験ベースの学びと特色ある教育を創出する情熱を共有している。カンファレンスは、その情熱の魂を燃やして、なおいっそう絆を強める。八雲学園は、その加盟校である。
 
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学校選択の目【39】 東京女子学園の全人全球教育の成果

☆東京女子学園は建学当初から世界で活躍する女性の人間力を育成してきた。そして37年前に、大学受験英語ではなく、市民の領域でコミュニケーションができ、学問の領域で科学的な議論ができ、国際関係の領域で交渉ができる英語教育を目指してきた。
 
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«学校選択の目【38】 聖学院と女子聖学院 コラボ研究会(補説)