2つのエクセレントスクール[05] 本郷の教育の質飛躍

2つのエクセレントスクール[04] 豊島岡と共立女子の差異のつづき

☆本郷中があらゆる領域で活発な教育活動を開始しその成果をあげている。飛躍的な進学実績をあげ続け、本来ならそれで十分安泰なはずが、ここ数年リベラルアーツにも力を入れてきた。

☆そして、東京都高等学校対抗バンドフェスティバルでグランプリをとった本郷のメンバーがこんなことを言うようになった。フェスティバルのプレゼンで

オレらはただ大会やりに来た訳じゃなくて、ただ評価されるために来た訳じゃなくなくて、ここにいるみんなになんかメッセージ届けたいなと思ってここに来た訳で。音楽ってなんか人の考え変えることも出来るし、自分の考えだって変えることが出来るし、なんか人の事引っ張っていくことも出来るってそうゆぅ力もってるって思う。

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2つのエクセレントスクール[04] 豊島岡と共立女子の差異

2つのエクセレントスクール[03] 栄光と聖光の差異のつづき。

☆豊島岡女子と共立女子は、ベクトル図で比較しなくても違いは感覚的にわかるかもしれないが、だからこそその感覚に合うかどうか確かめてみたい。

☆両校ともイベントや部活は活発で、留学や海外研修などの国際理解教育に比べれば、日本の文化を基調とした教育活動のほうが活発である。

☆進学実績の差異は、はっきりしている。豊島岡女子のほうは明快に東大や医学部に合格させることに力をいれていることが伝わるが、共立女子の方は、そこにこだわっていないということがきちんと伝わってくる。

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2つのエクセレントスクール[03] 栄光と聖光の差異

2つのエクセレントスクール[02] 駒東と海城の差異のつづき。

☆神奈川エリアのカトリック男子校と言えば、栄光学園と聖光学院。大学進学実績や偏差値で比較すると、差異はないと言っても過言ではない。

☆しかし中学入試問題をみると、その差異は歴然だ。

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2つのエクセレントスクール[02] 駒東と海城の差異

桐光と比べると、駒東と海城の教育環境の差異が見えなくなるが、駒東と海城を比較するとその差異がはっきりする。

Photo ☆両者との比較で、あくまで相対的だが、駒東が理念主義的エクセレントスクールで、海城が理念脱構築主義的エクセレントスクールということになるか。

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2つのエクセレントスクール[01] 芝はシステム論的

☆成熟期を迎えているエクセレントスクールでも、内生的発展をし続けている学校と停滞期に突入している学校がある。

☆その違いはどこにあるのか?それはこのところリベラルアーツのベクトルが線か面かでみてきている。

☆内生的発展をし続けているエクセレントスクールは、リベラルアーツが面である。それに比べ停滞(高いレベルを維持している意味も含むが)期エクセレントスクールは、リベラルアーツが教養主義的あるいは道徳論的だ。建学者の理念を前面に出すが、それがどのようにリベラルアーツに具体的に浸透しているのか明快ではない。

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伸びる学校[055] 立教女学院の魅力[了] 独り言

伸びる学校[054] 立教女学院の魅力[2]のつづき。

P7040112 ☆新校舎の図書室を訪れて驚いた。ここにも立教女学院のミームがあると。この光と空間の雰囲気は、男性中心社会の目線から見れば見えない≪女学生の系譜≫があるなぁと。

☆明治以来、日本の近代官僚社会は男性中心社会であったことは異論はないだろう。そこでは、女性はガラスの箱に飾っておく「永遠の少女」という思いがあったし、今もどこかにそれがあるだろう。

P7040121 ☆しかし、与謝野晶子と親交のあった当時の女子校の創設者らは、全くそんな感覚を度外視していた。むしろ男性や彼らの作る社会にインパクトを与える≪運命の女性≫(ファム・ファタール)輩出の拠点づくりに貢献していたのだと思う。そしてそのミーム≪女学生の系譜≫は今も続いている。。。

☆立教女学院はまさにその拠点の1つだ。

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伸びる学校[054] 立教女学院の魅力[2]

伸びる学校[053] 立教女学院の魅力[1]のつづき。

P7040120 ☆「きっちり勤勉型」の学びと「のびのび発想型」の学びは、実はともすれば矛盾する。それゆえ、統合することなく、どちらか一方に偏るわけだ。これがよくない。「きっちり勤勉型」だけというのは賢い人間は生みだせるが、人間的奥行きが浅くなりがち。

☆「のびのび発想型」も行き過ぎると歯止めがが利かない。過剰な金融資本主義の担い手は、このタイプだっただろう。はじめのうちは機知に富み、いろいろな関係を重視するから頼もしくおもしろい奴だと勘違いする。そのうち、倫理も何も踏み外す。

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伸びる学校[053] 立教女学院の魅力[1]

7月4日、立教女学院で「授業見学会」が行われた。実によいプログラムだった。2,000人弱は訪れていたのではないだろうか。

P7040145 ☆午前中公開された授業では、「きっちり勤勉型」スタイルの学びの姿を見ることができた。そして午後の部活の公開では、躍動感ある「のびのび発想型」スタイルの学びの姿を目にすることができた。

☆訪れた受験生・保護者は、さらにイングリッシュ庭園風の緑あふれる環境と新校舎の合理性と旧校舎の趣に感動しているようだった。また、清楚な私服姿に、好感も持っていたようだ。廊下を歩いているときに、どうしてもそういう話が耳に入ってきたのだ。

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私立中高一貫校の4つのタイプで伸びる学校が予想できる

P7020104☆桐光学園の「テオリア」と「学問のツバサ」を読んでいるうちに、桐光学園と男子御三家の教育の質の差異に気づき、「変わる教育 【04】 桐光学園と御三家の違いから見える未来」というメモを書いた。

4 ☆そして描き終わってから、一般化できると思い、「リベラルアーツ」のベクトルと「進学指導」のベクトルの大きさで描いてみた。

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伸びる学校[052] 武蔵野女子学院 [2] キャンパスに埋め込まれている精神

伸びる学校[051] 武蔵野女子学院 [1] のつづき。

武蔵野女子学院のキャンパスに一歩足を踏み入れるや、浄土真宗という世界思想に触れられる。正門からでも北門からでもそれは同じだ。意外と気づかないかもしれないが、大きな書体で聖語が掲げられている。毎月言葉は変わるが、6月は「大いなるものの力にひかれゆくわが足跡のおぼつかなしや」。

☆自分の力ではどうしようもないことも、大きな力にひかれてなんとかやっている自分をふりかえっているシーンであろうか。他力本願という生かされている自分を見つめる聖語なのだろう。

☆それから広いキャンパスであるから、正門からだと一本道を歩いていくことになる。その両サイドには樹木の並木になっている。この時季だと紫陽花が咲いているし、やがてイチョウ並木、そして松に出会う。

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