2つのエクセレントスクール[02] 駒東と海城の差異
☆桐光と比べると、駒東と海城の教育環境の差異が見えなくなるが、駒東と海城を比較するとその差異がはっきりする。
☆両者との比較で、あくまで相対的だが、駒東が理念主義的エクセレントスクールで、海城が理念脱構築主義的エクセレントスクールということになるか。
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☆桐光と比べると、駒東と海城の教育環境の差異が見えなくなるが、駒東と海城を比較するとその差異がはっきりする。
☆両者との比較で、あくまで相対的だが、駒東が理念主義的エクセレントスクールで、海城が理念脱構築主義的エクセレントスクールということになるか。
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☆成熟期を迎えているエクセレントスクールでも、内生的発展をし続けている学校と停滞期に突入している学校がある。
☆その違いはどこにあるのか?それはこのところリベラルアーツのベクトルが線か面かでみてきている。
☆内生的発展をし続けているエクセレントスクールは、リベラルアーツが面である。それに比べ停滞(高いレベルを維持している意味も含むが)期エクセレントスクールは、リベラルアーツが教養主義的あるいは道徳論的だ。建学者の理念を前面に出すが、それがどのようにリベラルアーツに具体的に浸透しているのか明快ではない。
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☆新校舎の図書室を訪れて驚いた。ここにも立教女学院のミームがあると。この光と空間の雰囲気は、男性中心社会の目線から見れば見えない≪女学生の系譜≫があるなぁと。
☆明治以来、日本の近代官僚社会は男性中心社会であったことは異論はないだろう。そこでは、女性はガラスの箱に飾っておく「永遠の少女」という思いがあったし、今もどこかにそれがあるだろう。
☆しかし、与謝野晶子と親交のあった当時の女子校の創設者らは、全くそんな感覚を度外視していた。むしろ男性や彼らの作る社会にインパクトを与える≪運命の女性≫(ファム・ファタール)輩出の拠点づくりに貢献していたのだと思う。そしてそのミーム≪女学生の系譜≫は今も続いている。。。
☆立教女学院はまさにその拠点の1つだ。
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☆7月4日、立教女学院で「授業見学会」が行われた。実によいプログラムだった。2,000人弱は訪れていたのではないだろうか。
☆午前中公開された授業では、「きっちり勤勉型」スタイルの学びの姿を見ることができた。そして午後の部活の公開では、躍動感ある「のびのび発想型」スタイルの学びの姿を目にすることができた。
☆訪れた受験生・保護者は、さらにイングリッシュ庭園風の緑あふれる環境と新校舎の合理性と旧校舎の趣に感動しているようだった。また、清楚な私服姿に、好感も持っていたようだ。廊下を歩いているときに、どうしてもそういう話が耳に入ってきたのだ。
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☆桐光学園の「テオリア」と「学問のツバサ」を読んでいるうちに、桐光学園と男子御三家の教育の質の差異に気づき、「変わる教育 【04】 桐光学園と御三家の違いから見える未来」というメモを書いた。
☆そして描き終わってから、一般化できると思い、「リベラルアーツ」のベクトルと「進学指導」のベクトルの大きさで描いてみた。
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伸びる学校[051] 武蔵野女子学院 [1] のつづき。
☆武蔵野女子学院のキャンパスに一歩足を踏み入れるや、浄土真宗という世界思想に触れられる。正門からでも北門からでもそれは同じだ。意外と気づかないかもしれないが、大きな書体で聖語が掲げられている。毎月言葉は変わるが、6月は「大いなるものの力にひかれゆくわが足跡のおぼつかなしや」。
☆自分の力ではどうしようもないことも、大きな力にひかれてなんとかやっている自分をふりかえっているシーンであろうか。他力本願という生かされている自分を見つめる聖語なのだろう。
☆それから広いキャンパスであるから、正門からだと一本道を歩いていくことになる。その両サイドには樹木の並木になっている。この時季だと紫陽花が咲いているし、やがてイチョウ並木、そして松に出会う。
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☆6月27日(土)、武蔵野女子学院で、学校説明会が開かれた。そのとき、「外から見た武蔵野女子学院」というテーマで、一時間ほど話をした。私では役不足であったかもしれぬが、受験生は最後まで真剣に耳を傾けてくれ、しかもときどきこちらからの質問にも応えてくれて、励ます側が逆に大いに励まされた。
☆1つの学校について1時間じっくり話をするという機会は意外と少ない。多くの学校の事例を矢継ぎ早に話すのが通例だ。それに第一、学校説明会でも校長先生が1時間話すということは最近はない。身の程知らずと言われてもしかたがないことをしてしまった。
☆そんなわけで、1つの学校について、1時間話すことが可能なのかどうか、チェックを入れてもらう意味で、思い出して記録しておくことは無駄ではないだろう。
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☆ヤング・アメリカンズのワークショップをいっしょに見学した岡部氏も、ブログでコメントをアップしている。
☆その中で、ヤング・アメリカンズのプログラムの基本構造は、LAのユニバーサルスタジオのSpecial Effect Stages やフロリダのディズニーワールドのMonsters Inc、Lion Kingのアトラクションに似ていると指摘。
☆このようなワークショップ型のプログラムは、アメリカの文化コンテンツなのだろう。
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