« 名門校の条件[22]~茂木健一郎氏のコンセプト | トップページ | 名門校の条件[23]~武相中学の活躍[01] »

PISA2006結果から[01]

文科省が2006PISA結果の要約を公開しています。まずはこれからどんなことが見えるのか、つれづれなるままに書いていきたいと思います。

★今回の調査は、科学的リテラシーだったのですが、2009年の調査は「読解リテラシー」ですから、まずはこの分野からいきましょう。

06pisareading ★2006年のPISAにおいて、韓国の読解リテラシー国際ランキングは1位です。日本は15位。この差はどこにあるのでしょう。各習熟度レベルに占める割合を比較するグラフを作ってみました。

★これにより明らかというか、差異があるのですから当然ですが、レベル4以上が圧倒的に韓国の生徒の方が多いということですね。

★しかしこれは当り前ですね。日本の学習指導要領が中3までにレベル4までしか求めていないわけですから。レベル4はロジカルシンキング。レベル5はクリティカルシンキング。創造的な人材育成には欠かせない学びの次元ですね。

★学習指導要領の見直しは、何を考えるかだけではダメです。何をどこまで考えるのかまで設計することとそれがうまくいっているかどうか真実の情報が公開される「全国学力テスト」をコンピュータ・ベースでできるようにならねばなりません。OECD/PISAはこれからますますそういう開発をしていきます。 本間 勇人 Gate of Honma Note

|

« 名門校の条件[22]~茂木健一郎氏のコンセプト | トップページ | 名門校の条件[23]~武相中学の活躍[01] »

文化・芸術」カテゴリの記事