聖園女学院で美しい人に[01]
☆昨年のクリスマスには、聖園女学院の鳩先生から、お正月には清水校長先生からお手紙をいただきました。その中に「にじいろのクリスマス・プレゼント」という小冊子が入っていましたが、お二人からそれぞれ同じものをいただいたのです。そこにはかなり重要なメッセージがありましたが、うかつにも、はじめは、あまりにかわいらしい絵だったし、ひらがなで読みやすかったので、子どもたちにプレゼントしたサンプルだと思い込んでいました。
☆ところが、改めて読んでみると、子どももおとなも、すべての人々に呼びかけられた優しい言葉だったのです。にじいろですから、7つのプレゼントが贈られています。
①きくことのプレゼント
②ほほえみのプレゼント
③ゆるすことのプレゼント
④かんしゃのプレゼント
⑤ほめることのプレゼント
⑥いのることのプレゼント
⑦しんらいのプレゼント
☆カトリック学校ですから、このような聖なるプレゼントはある意味当り前です。ですから、この項目だけをみて、浅薄にもわかったような気になっていたのです。「時」というのは実に感慨深いですね。わかったと思っていると、あたかもそれを見通しているかのように、もう一度呼びかけらるのですから。「時」とはメッセージに開かれる「時」を意味するのでしょうか。
☆聖園女学院の優しさは、この「時」を常にプレゼントしてくれるということだったのです。そして、いつかメッセージに開かれた「時」、美しい人になるのだということです。
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