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首都圏 中学受験 2008 [19]

☆東京エリアの中学入試の出願がいよいよ始まりました。今日は日曜日のため、明日から出願を受け付ける学校も多いです。また、郵送出願の学校やインターネットでの出願も増えていて、すべての学校の出願初日の件数の集計がわかるわけではありません。

☆そんな中で、中村中の出願受け付け方法は、直接窓口でのおもてなしになっています。先生方と受験生・保護者のこころの交流の一瞬です。

一人一人と顔を合わせて、「お願いします」「ようこそいらっしゃいました」「風邪には気をつけてくださいね」「ちょっと質問していいですか?」「おかあさんも頑張ってくださいね!」「湯島天神の合格祈願えんぴつをどうぞ!」等々となるのですね。

☆やはり、中学入試の願書受付のシーンは、こうであって欲しいものです。中村中の教頭梅沢辰也先生は、この場面について、こう語ります。

私はこれを「真実の一瞬」と言うのだと思っています。すでに説明会に来校してくださっている受験生・保護者が出願に来られたら、「今この方にどう声をかけようか」考えますし、初めていらした方の場合、「校内の案内や説明を希望されるか聞いてみよう」などとおひとりおひとりと丁寧なコミュニケーションをとろうと心がけています。この中村スタイルが中村の教育だと信じています。

☆中学受験人口は、大学の人口の10%ぐらいですから、ていねいなおもてなしと一期一会の配慮が可能です。そのチャンスに挑戦するかしないかは、その私立中高一貫校の教育の質があらわれるところです。

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