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首都圏 中学受験 2008 [43]

☆2008年1月28日現在、東京エリアの2月1日入試で、東京女子学園①午前入試、八雲学園①の入試の出願者数も昨年を超えてきました。すでに富士見丘will入試と一回目の午後入試は昨年を超えていたので、これで3校とも2月1日入試は昨対比100%を超えたことになります。

☆なぜこの3校に注目したのかというと、それは3校とも理事長・校長が、東京私立中高等協会の会長あるいは理事など重責を担っているからです。

☆何も偉い先生方がいるからという意味ではありません。東京私立中高等協会の役員ということは、自分の学校だけではなく、広く他の私立学校のサポートもしなければならないからです。特に東京私立中高等協会は、東京の私立学校だけではなく、全国の私立学校と連携して、私学の位置づけや意義を行政側にアピールしていく影響力を持っています。

☆したがって、3校の理事長・校長先生方は、全国(海外もリサーチに行かれますね)を西に東に奔走しているのです。

☆そのような多忙な中で、自分の学校の経営もしなければならいし、それで応募者も順調に集まるとなると、それは、強力なリーダーシップの持ち主であることの証しだし、学内の組織化も充実している証拠なのです。

☆しかもその組織はオープン・システムでなければ持続可能性はないし、オープンであるということは一方でセキュリティーやリスクのマネジメントにも長けていなければならないということになります。このような学校こそクオリティスクールなのです。

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