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首都圏 中学受験 2008 [51]

Hp ☆この時期になると、ほのかな香とあたかさを感じる東京女子学園の梅を思い出します。今年は22年間やってきた入試応援をしていないから、受験生を握手で応援できないけれど、かってにブログで未来を創る学校ですてきな学園生活を送れるように祈っています。

☆さて、東京女子学園の理事長・校長實吉先生の学内の日々進化なりという、毎日が改革という静かな情熱はまさに梅の存在そのものですね。「子供たちは、自身が生きる時代を選択できません。そこで、今生きている時代とこれから生きていく時代を自分のものとし、その時代時代をより善く生きるために、自分の責任において事柄を選択することができる力をそれぞれが身につけてもらう。このことこそ、本学園が果たさなければならない教育的課題と信じます。」という実吉先生の信念は、ハーバード大学のハワード・ガードナー教授の教育理論と共通するものがありますね。

☆ニューヨークのクオリティスクールの精神に通じるということでもあります。協働することをベースにしますが、甘えの構造では困ります。個人主義では当然ないのですが、自由と倫理のバランスをとりながら革新的に生きていける女性の輩出を理想としているのでしょう。この教養ルーツは實吉先生の麻布の青春時代にあるのでしょうね。

☆名門校は名門校を創る!今日の東京女子学園は、≪私学の系譜≫の本流にあるクオリティスクールです。昨日、そしてたった今(11:11)行われている入試の応募者は昨対比100%を超えてしまっているほどです。

☆しかし、今日の午後入試(今は11:18です。まだ出願できます。詳しくは東京女子学園のサイトをご覧ください)と明日以降の入試はまだ昨対比を100%超えていません。といっても倍率は高いので、驚くかもしれませんが、まずは電話をしてみてください。そこから未来は拓けるはずです。あきらめないで、がんばりましょう。

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