« 学び野[22]中村学園理事長授業の媒介性 | トップページ | 学び野[23]八雲学園の近藤理事長の媒介性 »

08 東大合格発表の季節[07]

☆前回、1人でも東大合格者が輩出されるということの重みと逆に輩出されないからといって、それほどの問題ではないことを確認しました。東大に合格する学力と世界標準の学力を引っ張っていくリーダーシップとは違うのだというわけです。

☆サンデー毎日(08年3月23日)によると、東大に2人合格者を輩出した首都圏の私立中高一貫校は次の通りです。

西武学園文理

昭和学院秀英

帝京大学

吉祥女子

成蹊

横浜雙葉

☆この中で、世界標準の学力を身につけられる学校はどこでしょう。昭和学院秀英、成蹊、横浜雙葉というところでしょうか。昭和学院秀英は、隣接の渋谷教育学園幕張の教育とは似て非なるもっと質の高い授業を作り上げようとしています。ということは世界標準以上の学力作りをしているということになります。

☆成蹊は、帰国生の受け入れに力を注いでいます。横浜雙葉はリベラルアーツ・プログラムを教科教育以外でも実施しています。西武学園文理、帝京大学、吉祥女子は、国際理解教育や総合学習にも目配りしていますが、世界標準の学力を見据えたプログラムをマニフェストとしているわけではありません。あくまでも一流大学とかいう表現の大学に進学させることが実質的な目的になっています。

☆東大合格者を3人輩出している首都圏の私立中高一貫校は、

芝浦工大柏

晃華

世田谷学園

穎明館

☆世界標準以上の学力作りをしている学校は、芝浦工大柏、晃華、世田谷学園ですが、それぞれ独自のプログラムを開発しています。特に芝浦工大柏の場合は破格です。

☆4人輩出している首都圏の私立中高一貫校は、白百合学園と桐光学園です。このうち特別なリベラルアーツのプログラムを多様に開発しているのは桐光学園です。帰国生の受け入れにも力を入れ始めました。国内の大学進学実績を出す教育を超える教育づくりを実施しています。

|

« 学び野[22]中村学園理事長授業の媒介性 | トップページ | 学び野[23]八雲学園の近藤理事長の媒介性 »

文化・芸術」カテゴリの記事