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08全国学力テスト“07” 小6国語学テの意味するコト③

☆今年の全国学力テスト小6の国語の問題の習熟度別レベルの出題割合分布を、今回は開成学園の今年の国語の中学入試問題と比較してみました。グラフを見ての通りです。

08 ☆思考の問いの深さがこれほど違うわけです。知識の量の差は、実はこの思考の深さの差によって生みだされているともいえます。モチベーションの差も同様です。

☆ちょっと考えれば当たり前です。好奇心も、オープンマインドも、疑問も、気づきも、批判的思考や創造的思考なくして生まれてこないからです。これらの思考が抑圧されている場合、外的な教育の強制でモチベーションをアップするしかないでしょう。

☆日本の教育の鬱屈な雰囲気は、この思考の深さの抑圧的な制限にあったということではないでしょうか。学習指導要領はそこをあえて表現できなかったのかもしれません。それは思想の自由を奪うことを宣言することになってしまうからです。

☆ですから知識の制限はしたんですね。これとて本来学びの自由を奪うことなんだけれど、知識の暗記に対する世論のマイナスイメージを逆手にとれたんですね。しかし、思想や考えることの自由を奪うよと言うのは、さすがに世論が許さないというわけですね。

☆それゆえ私立学校では、そこのところで思いきり学びができたし、今後もそうするわけです。もしこのことに気づいてしまった公立学校に通わせている保護者はどうしたらよいのでしょうか。

☆何もしないよりは、大いに体験した方がよいし、大いに読書した方がよいし、音楽に接したり、身体を動かしたりもよいですね。でもそれだけでは、気づかないまま過ぎてしまうことが多いですね。

☆この体験に、ハワード・ガードナー教授の学習理論を介するのがよいですね。できれば9歳までに。それから成毛眞さんの読書術を保護者がまず実践してみることです。

☆しかし、それでもなかなかうまくいかないでしょう。やはり親の限界というのがあります。さてさて、どうしたものか・・・。

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