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09年中学入試に向けて[15]京都の洛南も小学校

09年中学入試に向けて[13]大学の新設附属・係属校の意味するコトで、「まだ中等教育段階の新設が多いのですが、早稲田実業や新設の慶応の小中一貫校のように、今後小学校から附属を開設するところが増えるのは火を見るより明らかです。」と指摘しました。

7月25日の産経新聞でも「京都の進学校、洛南高が付属小開設 24年春にも」(7月25日11時17分配信 産経新聞)という次のような記事が掲載されました。

京都府内有数の進学校・洛南高校と同中学を運営する学校法人真言宗京都学園(京都市伏見区)が、同市南区と同府向日市にまたがる工場跡地の一部を買収、平成24年4月にも付属小の開設を目指していることが25日、分かった。同学園は「少子化のなか、小・中・高一貫教育を行うことで、学園のクオリティを保つことができる」としている。

☆かくして新設小中高一貫教育は増えるわけですが、経営の論理だけではなく教育の倫理の側面から積極的に必要だという信念で開設されることを期待します。

 

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