世界を変える学校[40]白梅学園清修の夏
☆今年も夏がやってきました。学校は夏休みに入ります。海に山に海外にグランドに行って、真っ黒になる季節ですね。白い歯の輝きが最高の季節です。
☆しかし、その一方でそれぞれの私立学校では、講習や補習も花盛りになります。教師も生徒も身体だけでなく脳みそも汗かく季節なわけです。
☆白梅学園清修の数学科教諭戸塚丈夫先生から夏のメールが届きました。その一部をご紹介しましょう。
・・・さて、清修では来週から夏休みに入ります。来週1週間については、フォロー学習期間として中1、中3(中2は渡英中のため)は任意参加も指名参加も含めて,午前中は各自で課題に取り組む期間となります。その中で、中3は前半(7月)及び後半(8月)の合計10日間のフォロー学習期間に夏期講習を組んで実施します。英数国で講座を組みました。その中で私の講座の一つに「東大・医系数学」があります。これは,平時に行っている放課後の「東大・医系数学」と連動している内容ですが、夏期講習としてテキストを作成しました。テキストは、講義パートと添削パートの2種類を作り、ごく自然に数学的思考力を連動して習得し、問題に対応していけるものになったと思います。問題も意欲アップに繋げることも考え、有名大学の入試問題を中心にセレクトしてあります。・・・
☆戸塚先生らしい数学の講座ですね。未知との遭遇時に、どうやって解決するか自ら思考をフル回転させ、何がわからないから先に進めないかという体験から始まるわけです。モチベーションとは、できたという気持ちの連続だという考え方もあります。もちろんだからテキストの構成は講義と添削のパートにわかれているのでしょう。
☆しかし、自分の知っているあるいは体験してきことをフルに生かして、未知の問題を解決しようというタフなチャレンジ精神こそが、内面から燃える消えることのないモチベーションなんですね。もっとも私立中高一貫校だからできる羨ましいカリキュラムづくりです。高校からでは、効率のよい大学受験勉強しかできないでしょうからね。
☆ところで、中2はイギリスにいるっていうわけで、知と経験の二重らせん構造のカリキュラム・デザインが教育活動の中でやっと見えるようになったのですね。1回生・2回生・3回生が勢ぞろいしたところで、生徒や保護者自身も、白梅学園清修のダイナミックな教育の躍動を実感できるようになったと思います。
☆白梅学園清修の夏。イギリス体験も講習も、身体と脳をフル回転させればさせるほど、きっと忘れられない思い出づくりになるでしょう。そしてその清修物語の蓄積が生徒たちの生きるエネルギーになるわけです。
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