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私学の経済ポジショニング[23]東京都私立学校展開催される

Sigaku ☆8月23日(土)・24(日)の2日間、東京国際フォーラムにおいて、東京都私立学校展(進学相談会)が開催された。東京都のすべての私立小学校、中学校、高校が一堂に会した。98年・99年の私学危機以降、各学校が開催する独自の説明会だけではなく、私立学校が協力し合って私学の存在意義を世に問う重要なイベントとして開催されるようになった。

☆私学の存在意義とは、大げさなと言われるかもしれない。しかし、良し悪しは別にして、先日プロ初優勝した石川遼選手にしても、北京オリンピックで史上初の平泳ぎ2大会連続2冠を達成した北島康介選手にしても私立学校出身だし、東京大学の進学実績を圧倒しているのも私立学校である。いかに私立学校の総合的な教育の質が高いかわかるだろう。

☆しかし、2006年に教育基本法が改正されてからというもの、それに基づいて着々と≪官学の系譜≫の巻き返しが水面下で進んでいる。私立学校展を開催しながら、私立学校の経営陣は、そのリスク回避のために奔走し、理論を組み立てている。

☆今や私立学校の教育の質は、世界標準を超えている。ただし、まだまだ見える化されていないし、それを表現する形式知=新たなコードが確立されていない。新たなコード=選択指標を確立し、表現する言論の自由の保守こそ私立学校の使命であり、一方でジャーナリズムの責務でもある。今後のマスコミの表現革命に期待したい。

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