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09年中学入試に向けて[103] 品川女子学院 カンブリア宮殿入り♪

☆今、テレビ東京のカンブリア宮殿で、品川女子学院の漆紫穂子校長が出演。改革の成功と「やる気のスイッチを入れる」極意を報道。

☆特に文化祭は、品川女子学院版キッザニア。起業家体験プログラムの体験版で、文化祭終了後にはバランスシートや損益計算書などのプレゼンまでするという。要するに株主総会のシミュレーション。

☆13歳のハローワークの村上龍氏と経済界支援の日経グループにピッタしの収録番組。

☆すべての生徒がというわけではないだろうが、インタビューされていた生徒は、みな明確に進路を決めていた。「経営コンサルタント」とか「霊長類の研究者」とか・・・。こんなに現実的で明るくてよいのかなと思う人は、品川女子学院を選択しなければよいだけ。

☆大学に進学することだけが中高の学びではないということを実践しているのが品川女子学院。企業とコラボレーションして、新商品や宣伝、番組まで制作編集している。企業にとっては、気づかないうちに(本当は気づいているかもしれないが)、貴重なマーケティング・モニターチャンスであるし、学校としては好奇心を喚起できる。ウィン-ウィンなわけだ。

☆ポストモダンな学校だなぁ。もはやここには大きな物語などなくても、生きがいを感じることができる人材が輩出される。それにしてもエクソダスの村上龍氏の反応とは思えなかったし、小池栄子さんのなんとなく冷やかな受けとめ方は、おもしろかったな^^♪いずれにしても、創造的破壊のパラダイムはまったくなく、創造的自己肯定感で満ちた学校である。

☆資本主義の持続可能性を信じているという理念が浸透しているということだろう。世の中は、そんな簡単ではないかもしれない。目標に向かってがんばっていると、紆余曲折しながら、鬱屈する病も発生するというのも現実だ。

☆しかし、こういう雰囲気の学校から新しい女性のリーダーが生まれるのは、暗い閉塞状況が続いている社会には必要かもしれない。ある意味、宝塚的共同体雰囲気がある学校ともいえるかもしれない・・・。人気が出るのは、そこかな・・・。

P.S.

それにしても、この番組編集では、校長以外の教師の顔がほとんど出てこなかった。生徒の顔や外部リソースを前面に出そうということだったのだろうが・・・。

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