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09年中学入試に向けて[135] 首都圏中学受験志望者動向予想 了

09年中学入試に向けて[134] 首都圏中学受験志望者動向予想 17」のつづき。

☆立教池袋、立教新座、立教女学院は、いずれも応募者増。早慶やMARCHの附属校化の動きにうまく乗っているし、米国聖公会(アメリカ大統領のほとんどがこの出身)のエスタブリッシュな雰囲気も他のMARCHレベルの大学と違うという点もあるかも。

☆特に立教女学院は、サンデーショックの恩恵を浴していることもあるが、最高のキャンパス、教育空間という環境がよいし、パイプオルガンの響くチャペルも3つある。廊下はギャラリーになっているし、研ぎ澄まされたセンスやアーティスティックな感じと聖なる雰囲気は、いかにもリベラルアーツが浸透していると感じさせる。

☆何よりも、このリベラルアーツのプログラムが、見える化されていて、プラグマティックにデザインされているのも優れている。立教大学が早慶と並ぶくらい、大学改革を行いさえすれば、立教女学院の他大学の進学実績云々ということは問題でなくなるのだが・・・。

☆麗澤は、隔年現象ということもあるだろうが、グローバルな道徳教育と言語教育が認知されてきたのではないだろうか。千葉エリアでは、渋谷幕張、芝浦工大柏と並ぶユニークな教育。千葉の他の私立学校の英語教育や道徳教育は、大きな枠組みの違いはないが、この3校はもっと大きな枠組みである。この点について受験生・保護者が気づき始めているとしたら、今後人気は確実になるのだが・・・。

☆和光は、この金融危機、就職氷河期の到来などで共産党の人気が浮上してきているから、それが追い風になる可能性もある。

☆早稲田、早稲田実業の人気は不変。

☆和洋国府台女子は、千葉エリアでは数少ない女子校で、国府台女子学院とは、また違い、明るい学園生活がベース。ストイックか明るさかという明瞭な違いは、学校選択者にとっては判断しやすいポイントかもしれない。いずれにしても、判断できる女子校なのであるから、人気は不変。

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