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聖学院の高2トリオ 男性の命救う

読売新聞(08年12月16日夕刊)によると、12月13日(土)昼、JR駒込駅で目の不自由な男性が転落。3人の聖学院の高2の生徒が、一瞬の迷いもなく、救出アクション。男性がホームに引き上げられた数十秒後、電車がホームに入ってきた。

☆ホームには利用客が何人もいたが、すぐに救出の行動をとったのは、聖学院の生徒だった。このことについて、読売新聞は新聞メディアの性格上、あえて何も語っていない。あくまで、聖学院の3人の生徒それぞれのパーソナルな正義感と行動力を称えているだけだ。

☆しかし、これは聖学院で学んでいる教育の影響があると私は思う。というのも、一歩間違えれば、救出しようとした生徒の命も危ない。周りの利用客だって、無視していたわけではなく、迷っていたのだと思う。助けたいでも危険だというジレンマがあったと思う。

☆この躊躇をするかしないかは、決定的な違いなのだ。無心で救うその行動力は、やはり聖学院のサーヴァント・リーダーシップ育成の教育がベースになっていると確信している。

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