09年首都圏中学入試[15] 15日の入試の意味
☆本日15日の埼玉エリアにおいて中学入試を行う学校は少ない。よって、今日の入試の倍率は高くなるはず。
☆春日部共栄(2回)の倍率は20倍だし、聖望学園(3回)は18.5倍。やはり高い。
☆しかし、応募者数の昨対比は、春日部共栄は96.8%で横ばい。聖望学園は67.5%。これはどういう意味だろうか。
☆両校の進学実績はなかなかのもの。教育理念の浸透力もある。海外研修もある。教育空間も良好。何も心配はいらない。魅力的な学校だ。
☆内部的には、何の問題もなく、日々切磋琢磨でよいのだと思う。しかし、応募者が増えないのはどういうことか。もともと春日部共栄の2回目の定員の設定は45人。聖望は10人。受験生は勇気がいる。敬遠されるというのが最大の理由かもしれない。
☆外部要因や生徒募集戦術の問題であって、他に理由は見当たらない・・・ということになるのか?いや、おそらくイノベーションの問題はあるだろう。
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