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09年首都圏中学入試[20] 今日からセンター試験 日本列島受験シーズン

☆今日からセンター試験突入。今年は金融危機・経済不安の幕開け。だからこそ、中学受験から大学受験まで、将来を見据えて教育環境を厳しい目で選択する年になっているようだ。

☆16日と17日の埼玉エリアの中学入試では、2回目の入試にはいっている。もともと定員が少ないので、昨対比が多少減ったところで、学校当局にはあまり打撃はないが、私学全体としては、やはり生徒獲得のリスクマネジメントへの取り組みにストレスが高くなるか・・・。

☆埼玉平成 2回、浦和実業学園 2回の入試は昨対比増。東京エリアの学習院女子の帰国生入試、実践女子学園 帰国2回も昨対比増。

☆大妻嵐山 2回、城北埼玉 2回、千葉市立稲毛高附属、埼玉栄 2回、茨木エリアの江戸川学園取手 1回入試は微減。横バイととらえてよい。

☆大宮開成 2回、城西川越 2回、栄東 Bの昨対比の減少は、隔年現象と見るべきか、それとも教育イノベーションの問題と見るべきか、この段階では判断保留。

☆しかし、金融危機・経済不安は、これからもしばらく続くだろうから、進路のリスクマネジメントを考えた場合、国公立・早慶上智・MARCHはねらうにしても、そのカテゴリー基準で選択することはリスクが高いという認識は広まりつつあるのではないか。

☆大きな物語が消失した以上、それに依存したり便乗したりする学歴フィルターより、何にも依存しない自分の腕を磨きつつ、ウィン・ウィンの仲間とどれだけ出会えるかという世の中である。そういうビジョンで選択したらたまたま国公立・早慶・上智・MARCHだったということはアリだろう。

☆寄らば大樹の陰という大きな物語や虚構の価値が消失した今、大事なのは論理と発想と時間なのである。大きな枠組みがあったときは、論理だけでよかった。論理的な思考の賢さだけでよかった。

☆しかし、21世紀は、発想と時間が大事なのである。

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