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09年首都圏中学入試[21] 平和のシンボル「ムーミン」の最終運転

☆ “ムーミン”機関車 18日さよなら運転 鉄道博物館入り(1月16日15時2分配信 毎日新聞)によると、

ユーモラスな先頭形状から“ムーミン”の愛称で親しまれてきた国内最古の電気機関車「EF55」についてJR東日本は「さよなら運転」終了後、鉄道博物館(さいたま市)に永久保存する方針を決めた。EF55は1936年に欧米の流線型車両をモデルに3両が製造され、45年前までに2両が廃車となった。唯一残った車両は、太平洋戦争の戦禍をくぐりぬけた平和のシンボルとして高崎車両センターで、こまめに点検補修され、イベント用に使われてきた。

☆電車は、今も近代の夢を乗せ、近代のリスクをマネジメントする大事なコミュニケーション機能を果たしている。

☆宮沢賢治の作品にはそれが語られている。この精神を継承している真面目でピュアな青少年の居場所がある。

☆それは中高の鉄道研究会。「鉄研」というクラブや同好会。かつて保護者に、「鉄研」の盛んな学校を教えてくださいと質問されたことがある。トッさに武相中と回答した。出版物を編集するほど盛んなのだが、他にも聖学院の「鉄研」もおもしろい。文化祭に行ったときに、メンバーは白手袋をはめ、鉄道員さながらもてなしてくれた。レポート集も充実していた。

☆かえつ有明の「鉄研」も印象深い。共学校であるにもかかわらず、もとは女子校であるにもかかわらず、女子のメンバーがいない。「鉄子はまだいないんですよ」とメンバーがいっせいに白い歯を見せて求めるように語ってくれたのを思い出す。その後「鉄子」は現れたのだろうか。

☆彼ら自身のキャリアデザインのプランについて聞いた時、建築デザイナー、エンジニア、プログラマー、電車関連などさまざまであった。まだ決めていないという生徒も、「鉄道」を通して、働くことの意味を「天職」という意味で理解しているのに驚いた。だから迷うのだと。

☆彼らをはじめ、各学校の鉄道ファンが、ムーミンのさよなら運転を撮影しようと訪れていることだろう。とにかく、すばらしい学校選択の視点だとしみじみ感じる。

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