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09年首都圏中学入試[37] 首都圏中学入試応募者状況―男子校を応援しよう

090124 ☆東京エリアの出願は、今月20日から始まったばかりなので、他の首都圏のエリアに比べ、出願数の昨対比は、まだ80%(1月24日現在)に到達していない。

☆特に、東京の男子校は70%やっと超えたあたり。少し不安がよぎるが、郵送出願の集計ができていなかったり、受験料は振り込んでいるが、願書はまだ提出していないとか、様々な要因があるのだろう。

☆出願の手続きをできるだけし易いようにという学校側の配慮が、出願方法を多様化し、集計に時間がかかっているということか。

☆そうは言うものの、こうして表(日能研の倍率速報から制作)をみると、国公立中高一貫校は、100%を超えているわけだし、東京エリア以外の共学校はシングルスクールに比較し、優勢だ。千葉・茨木・埼玉エリアは、シングルスクールが少ないので、もともと共学校が優位。

☆共学かシングルスクールかを考えるとき、東京と神奈川エリアをベースにしなければならない。24日現在の表によると、今のところ、男子校の伸びがよくない。

☆質実剛健というイメージが男子の受験生というか保護者にマッチしなくなったとでもいうのだろうか。

☆いずれにても、この状況が続くとするならば、男子校は協力して、男子校でなければならない必然性や存在理由を表明しなくてはなるまい。

☆その際、男子校としての教育機能について主張しても、機能はシステムであるがゆえに、女子校でも共学校でもあまり変わらない。他の側面で差異を構築する必要があるだろう。

☆また、生徒募集という学校経営面のみで共学校を設置しているのではない共学校は、男子教育と女子教育の差異を認識し、そのシナジー効果を構想しているはずであるから、そこの部分も明快に表明する必要がある。

☆そしてその差異が、男子校教育の重要性を明確にもする。差異さえはっきりすれば、あとは方法論の違いだ。そこに学校の独自性がある。ともあれ、しばらくは様子をみよう。

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