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オバマ次期米大統領と私立学校の隠れた接点

☆「<オバマ氏>娘2人が初登校 取材過熱、張り込みも(1月6日10時14分配信 毎日新聞)」によると、

オバマ次期米大統領の長女マリアさん(10)と次女サーシャさん(7)が5日、ワシントンの名門私立校、シドウェル・フレンズ・スクールに初登校した。通学ルートには多数のカメラマンが張り込み、報道は早くも過熱気味だ。・・・・・・・同校はクリントン前大統領の一人娘、チェルシーさんらも通った名門校。

☆さて、この記事からまたまた妄想が広がった。シドウェル・フレンズ・スクール(SFS)という私立学校と似た名前の私立学校が日本にもあるからだ。

☆それは「普連土学園」である。カタカナ表記するとフレンドとなる。偶然の一致か?いや、フレンドとはクエーカー教のことなのである。絶対平和主義、友愛というキリスト教ミッションスクールを示している。

☆SFSも同じ派のキリスト教である。つまり、新渡戸稲造つながりの学校が、オバマ次期大統領と日本をつなぐ可能性がある。新渡戸稲造の系譜の学校は、ほかに北星、恵泉、東京文化、東京女子大など数多い。

☆それにSFS自体、平和教育の一環として日米国際交流にも参加しているし、広島にも毎年行っている。というのも、被爆者の治療プロジェクトを作ったのもクエーカー教の人々で、その精神を継承してるということらしい

☆クエーカー教の精神が、オバマ新大統領の世界平和戦略に良い影響を与えてくれることを願う。新渡戸稲造が国際連盟事務次長のときに世界大戦を抑止しようとして奔走した時の夢が実現するとよいのだが・・・。

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