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09年首都圏中学入試[86] サンデーショックのその後

☆幾つかの女子校の先生方からサンデーショックの影響について聞いた。まだまだ断片の情報で、一般化できないが、応募者は見た目二極化したが、手続き段階では、教育の質にこだわった学校は、ほぼ定員を確保したという結果になりそうだ。

☆ただし、応募者総数が昨年より減った学校の中で、いつもより多めに合格者をだすことで、リスク回避をしたところがあるが、今度は新しいリスクが生まれているところがあるという。

☆それは、予想以上に手続き者が増え、なおかつ歩留まり率が高いという結果になるという事態だ。つまり1クラス増の可能性が出て来ている。

☆なんだ嬉しい悲鳴ではないか。ということにはならないのが学校経営である。定員に合わせてインフラが計算されているし、何より教員の態勢が組まれている。

☆一般市場のように売れれば売れるほど良いというわけにいかないのが私学市場なのである。

☆それに、聞くところによると、3校はすでにそうなるのではないかと。ということは、100人前後の定員の学校1校分が、その3校にシフトしているということになる。私学市場は受験市場と違い、優勝劣敗思想は原則ないのである。

☆だから、サンデーショックの本当の影響は、私学市場自体を揺るがしてしまうということを意味する。プロテスタント校の理念からすれば、受験市場を活気づけ、私学市場をゆるがすことは、矛盾するともいえる。世の中なかなか一筋縄ではいかないものだ。

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