09年首都圏中学入試[102] 私立女子校8校 新しい合同説明会を開催
☆今回協力し合う学校は、次の8校。
神奈川学園
実践女子学園
星美学園
洗足学園
田園調布学園
東京女学館
東京女子学園
八雲学園
☆英語教育に力を入れている女子校ばかりだが、そのレベルが高い。どう高いかというと、現地校で授業が受けられるレベルを目指しているということである。海外で勉強するとき、日常の会話はなんとかなっても、現地校の授業はなかなか難関。分厚いテキストを読みこなさなければならないし、議論をしたり、プレゼンをしたりしなければならない。
☆そういう意味では、英語のスキルだけではなく、思考力や表現力も育成するプログラムが必要となる。
☆日本の文化を伝えるにしても、本格的な英語によるコミュニケーションのレベルがポイントとなる。今回の8校の野心は、英語教育のレベルや質が他校とはまったく違うという自信をアピールしようというものだろう。その自信が前提の学校による合同説明会。
☆学校の表現の質が変わる説明会イノベーションがあらわれてきたということ。2010年の生徒獲得戦略は、ますます質の競争を仕掛けていくということになるだろう。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 村田沙耶香さんのNHKインタビュー 母校二松學舍柏で(2017.02.11)
- 「斉藤桂太」麻布のもう一つの知(2015.11.28)
- 2012年Nコン 豊島岡女子 中高両方の部で金賞 関東甲信越ブロックで(2012.10.01)
- 「柴崎俊子祝賀会」 in 中村新館Lady もう一つの私学の系譜(2012.07.24)
- 勇気 「子どものための少年詩集2011」から(2011.11.24)
最近のコメント