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伸びる学校[031] 変わる女子聖学院

☆本日(090521)、女子聖学院と聖学院は合同で教育関係者対象説明会を開催。女子も男子も、大きく変化した教育力について高らかにアピールした。まずは女子聖学院から変化した点を紹介しよう。

1)新中1は1クラス増の6クラス体制でスタート。

2)新校舎は物理的空間から精神的空間に変容。

3)今春の大学合格実績の飛躍。

☆中学入試では、手続きが確定するのが2月末までかかる場合が多い。そのため、歩留まりがよく、定員よりも多い数の生徒が入学してきたとき、教員の増員ができないので、1クラスの定員がオーバーしたままでスタートするケースが多い。

☆しかし、女子聖学院はクラスを増設。教員はそのまま。ということは、1人ひとりの教員の授業時間数が多くなる。ただでさえ忙しい教員に校長は負荷をかけられないと悩んでいたところ、主任クラス以上の教師が、私たちがサポートしますと声をかけたという。そこで校長は決断。生徒の方は、快適なクラスの雰囲気に満足している。

☆新校舎になって、驚くべき変化は、遅刻・欠席者がいなくなったこと。新校舎の空間が居心地の良い精神的な場に変化したということだろう。

☆そのよき影響を一番うけたのは、今春卒業した高校3年生。大学進学実績は大飛躍。というのも、最後までみんな学校で勉強した。受験勉強は1人で臨むより、仲間と励まし合いながら臨めば、シナジー効果がでる。みんなで合格しようよというフレーズは、受験勉強に勢いをつけた。模擬試験の偏差値からいけば、かなり強気の受験。しかし、結果は成功。

☆それから、イベントを整理整頓し、イベントに力をいれるときは思いっきりやり、勉強するときはしっかり集中できる環境をつくった。スケジュールの整理が、行事と学びの両立を最適化する。

☆空間のデザインと時間のデザインの創意工夫が、女子聖学院の学園生活を今まで以上に豊かにし、その結果を飛躍させる。今後も大いに期待したい。

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