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受験市場オススメの中高一貫校 [3]

☆サンデー毎日(2009年9月6日号)掲載の「学習塾が勧める中高一貫校(首都圏有名407塾塾長・教室長アンケート)」の項目に「英語教育に力を入れている」学校ベスト20がリストアップされている。

☆20校のうち80%がクオリティスクール及びエクセレントスクールである。英語教育に力を入れているといっても、受験英語に力をいれているというわけではないからだ。

☆リストをみると、英語を通して、グローバルな視点、文化の違いを認識する視点、オープンなコミュニケーションスキル、帰国生の受け入れという寛容性、チームプレイなど人間の本質的な才能を開花するという意味で英語教育に力を入れている学校が並んでいると考えてよい。

1 八雲学園

2 聖学院

3 東京女子学園

4 頌栄女子学院

5 麗澤

6 佼成学園女子

7 横浜国際女学院翠陵

8 専修大松戸

9 渋谷教育学園幕張

10秀明八千代

11目白研心

12鎌倉女学院

13品川女子学院

14桜美林

15吉祥女子

15渋谷教育学園渋谷

17国府台女子学院

18浦和実業学園

18中村

18洗足学園

☆八雲学園といえば、英語の多様なイベントとサンタバーバラの施設、そして全米で最優秀なケイトスクールとの姉妹校連携など、英語に興味と関心がある受験生ならほとんどが知っているだろう。

☆男子校では聖学院のみがリストアップされているが、これはある意味正当な判断。男子校といえば、理数科目が中心だし、受験英語の授業が中心だが、聖学院は世界にまでキリスト教精神を背景に社会で活躍する人材を輩出するミッションがあるから、受験英語をはるかに超える範囲で英語を学べる環境がある。オーストラリアのクイーンズランド大学の推薦指定校まで確保しているという点も注目だ。

☆東京女子学園も、そのワールドスタディは、本になって出版されているほど有名だし、DSを導入したイノベーションも積極的に実施されている。言うまでもなく海外研修は盛んだ。

P8280320 ☆佼成学園女子も、10年前からイマージョン教育を実施。グローバルセンターという空間では、英語しか活用できないという徹底ぶり。茶道や書道などの日本の文化や自分を見つめる道の文化を大事にしながら、英語を学ぶというより英語で考える。文化の違いを認識するだけではなく、「つなぐ」という横断知を形成している。

P8280330 ☆その1つの証しがPISA型入試の開発。PISAテストは“Problem Solving for Tommorow's World”という調査レポートを出しているが、これは横断知の研究である。グローバルな世界では、異文化を理解し、つなぐ横断的な知性が要請される。

☆英語教育に力を入れるとは、世界市民を輩出するというところにもつながっている。人間力の質にこだわった学校が注目されているのは私立中高一貫校にとってよい風が吹いているといえよう。

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