四谷大塚合判予備テスト②のデータから[02]
☆2月1日女子の受験校113校のうち、志望者数昨年対比100%を超えた学校は、34校。増加した学校は30.1%。もちろん、昨年は2月1日が日曜日で、プロテスタント校の多くが入試日を変更するという、いわゆるサンデーショックの年だったから、単純に昨年対比を出しても意味がない。
☆しかし、それにしても中学受験生がガンと伸びるというイメージはない。今回の予備テストで、2月1日午前入試を志望している生徒は、5,935人。昨年は7,908人で、昨年対比75.1%。2月2日はどうかというと、今回は5,493人。昨年は4,645人で、昨年対比118%。
☆ガンと伸びる気配は感じられない・・・・・・。
☆2月1日女子入試校のうち昨年対比100%以上の私立学校をいくつか列挙してみると、
横浜雙葉・法政大学・穎明館・品川女子学院・清泉女学院・日大藤沢・東海大高輪台・日大豊山女子・関東学院六浦A・広尾(特進選抜2)・十文字(スーパー選抜)・東京成徳大B・駒込(アドバンス)・森村・聖園女学院・順天・宝仙理数・聖セシリア女子・かえつ有明(総合)・和洋九段女子・青陵1B・横浜女学院A・桐蔭(普通)鶴見大附属(難関)・工学院大附1B・実践女子学園(国際一般)・東京純心女子(午後)・淑徳1S特・桜美林(午後)・麹町学園女子(午後)・立正(午後)・東京女子学園(午後)
☆横浜雙葉は、今春東大11名合格が効いているか。品川女子学院は、校長の表現力か。日大藤沢は昨年のスタートが予想通りいかなかったから、受験生目線に方向転換したのか。東京純心は、昨年入試を学外で行う英断をしたのが功を奏したのか。
☆実践女子学園、広尾は教育ソリューションという意味で、たしかにメディアなどでも話題を呼んでいる。
☆聖園女学院、順天、桜美林、東京女子学園は、伝統の現代化と教育の質が定着したのではないか。
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