09≪教師力スコア≫首都圏女子校
09≪クオリティスコア≫首都圏女子校のつづき。
(※10月25日の時点では、八雲学園のクオリティスコアは、3.83と記載しているが、今年の9月校舎をリニューアルし、教育空間のスコアが上がっているので、算出し直すと、3.92になった。今後はこのスコアを八雲学園のクオリティスコアとして使っていく。)
☆男子同様、女子校も4つの教育力の切り口でみてみる。まずは【教師力】だが、男子と比べると、クオリティスコアを【教師力】が牽引するというのは少ない。
☆これは、女子校は英語や特別プログラムに力を入れているところが多いため、教科の授業そのものはわりと伝統的スタイルが多いからだろう。
☆また、麻布、海城、桐光男子、筑駒、桐朋をはじめとする多くの男子校のように、本格的論文指導を行っているところは、女子校では、JG、共立女子、立教女学院、桐光女子、晃華、フェリスぐらいで、そこで【教師力】のスコアが伸びないという事情もあるだろう。
☆さらに、女子校は意外と男性教諭が多く、女子生徒との対応は、男子校と違い若干クールでないと、コミュニケーションが成り立ちにくいということもあるだろう。つまり情熱で思いきり押せない。むしろシステム化やプログラム化が重要になるのである。
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