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09≪クオリティスコア≫首都圏男子校

☆昨年は「≪学校選択指標≫クオリティスコア×偏差値×大学実績[08男子]」では、偏差値レンジや大学進学実績も盛り込んだが、今年は独断と偏見の≪クオリティスコア≫のみを公表する。

☆偏差値と大学進学実績は保護者の方はすでに分かっているので、ここでは私の算出したスコアを保護者自身の選択フィルターに重ね合わせて、判断の参考になればそれでよいと考えた。

☆クオリティスコアについては次のページを参照されたし。

参考→学校選択というコト[01]

09 ☆クオリティスコアは、12の項目を5段階で得点化し、その総合平均で出したものである。偏差値が高いからクオリティスコアも高いということは必ずしもない。2.8以上の学校をクオリティスクールとし、その中で偏差値が50以上の学校をさらにエクセレントスクールとしている。

☆クオリティスクールの中には、すでにエクセレントスクールの中に入っている学校もある。それは学内の教師どうし、教師と生徒のコミュニケーションがクリエイティブであるかどうかで決まる。ただ、偏差値が50を超えるのはかなり時間がかかる。相対評価なので、しかたがない。

09_2 ☆しかし、大事なことはその厳しい条件下で、偏差値なんて関係ないではなく、アップする努力を一方で真剣にしているクオリティスクールを探すと、6年間の中高一貫の学園生活は非常に充実したものになるのは予想に難くない。

☆ところでその努力とは何だろう。クオリティを維持しながら、大学進学実績を出そうという挑戦が1つの典型であるが、もっとすごいのは、すべての教師の中に暗黙知として作用しているその学校の文化力を見える化し、大きなベクトルになる新しいプロジェクトを形成する動きである。

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