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「変貌する教育学」の公立と私立の違い 了

「変貌する教育学」の公立と私立の違い②のつづき。

☆最後に、「変貌する教育学」で編者が無意識のうちにテーマにしている、「学としての教育学」へという見識者。普遍的ルールを探究しながら「授業研究」をしている見識者がたくさんいる私立学校を思いつくまま列挙しておこう。教育の格別のクオリティは彼ら見識者によって支えられているし、未来への希望がそこにはある。

麻布・海城・聖光・芝・聖学院・本郷・獨協・武相・世田谷学園・芝浦工大・慶應普通部・八雲学園・東京女子学園・富士見丘・白梅学園清修・共立女子・鴎友学園女子・立教女学院・洗足学園女子・横浜女学院・JG・佼成学園女子・女子聖学院・晃華・桐光学園・かえつ有明・国学院久我山・西武文理・横須賀学院・灘・慶應湘南藤沢・淑徳巣鴨・桜美林・・・・・・。

☆思いつくままなので、網羅的ではないが、おそらくイメージしやすいのではないだろうか。1つひとつの学校については、たいていは、すでに本ブログや著書「名門中学の作り方」、トリニティ教育研究所サイトなどで語っているので、そちらをご覧いただきたい。

☆桜美林に関しては、ヴォーリズとジャン=フレデリック・オベリンについてもう少し学んでからでないと語ることができないが、≪私学の系譜≫をたどると直感的にではあるが非常に重要な学校であると思っている。

そのことに気づいたのは、近江にリサーチに行ったことがきっかけ。ただこの二人のキーパーソンを桜美林の教育になぜか結び付けることに気づかせない何かを感じるのであるが、それは何なのか?についてはもう少し調べてみたいが、なかなか時間がない・・・。

☆ともあれ、受験生や保護者が桜美林の魅力を感じ取っていることは確かだろう。その魅力についていずれ調べてみたい。

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