09年10月アクセスランキング100
☆このブログも記事数が、やっと900件を超えた。2007年9月29日に開設しているから、ほぼ2年間書き続けていることになる。独断と偏見の視点で、書いているので、多くの方からのお叱りもうけるが、一方で多くの方にご覧いただきエールもいただいた。そういう両方の声に支えられて書き続けることができたし、私の狭い了見や主観を広げさらに深くしていただきもした。心から感謝申し上げる。このようなブログも3年経つと使命を終えるものだろうから、あと一年なんとか書き続けたいと心新たにして、ファイナルの3年目を迎えたいと思う。
☆さて、先月のアクセスの多い記事ベスト100を見てみよう。今年の≪クオリティスコア≫関連記事を10月23日から書き始めたが、この時期は、受験生の保護者も第一志望校以外は、様々な視点で学校を再リサーチしているのだろう、一気にアクセス数が集まった。
☆シングルスクールか共学校か、公立と私立の違いについての教育基礎的な考え方は、一般的な見方とは少し違ったのかもしれない。そのためアクセスが継続している。
☆大宮エリーさんの話が注目されたのは、やはり時の人からだろう。開成や麻布の説明会関連の話もアクセスが多くなるのは、中学入試の市場を牽引する学校だから当然か。
☆37位にミヒャエル・エンデの「内なる世界が荒れはてないために」がランクインしているのは、ホッとする。≪私学の系譜≫の精神と同じようなトーンがこの文章にはあるからだ。
☆東京女子学園やかえつ有明には、創設者どうしが仲がよかったからということもあるが、≪私学の系譜≫以外に≪女学生の系譜≫があることを見出したのだが、女性学の分野で研究の対象になる可能性がある。そうなることを期待したい。私は一市民的立場でしか私立学校をリサーチしていないから、私立学校の研究者を待望している。
☆42位に横浜山手女子、51位に横須賀学院の記事がランクイン。MARCHクラスの大学の戦略の話の一環としてアクセス数が多いのだろう。中央大学にしても青山学院大学にしても、大学側が勉強不足でないことを祈る。中高の涙ぐましい努力と創意工夫は並ではない。欧米の私立学校に比較して、実はそれ以上という評価もあるのが、日本の私立中高一貫校である。評価視点が全く違うのである。
☆両大学とも世界ランキングには顔を表していない。つまり、グローバルな視点や視野に関しては、中高とのGAPが大きいのだ。それが両大学当局側に見えることを祈っている。
☆76位からは、ロングテイルのイメージでいえば、息の長い記事になり始めのランキングである。最近アップしている記事でないものが多くなっている。つまり自分の子どもにとって、本当に合うものは何かをネットリサーチしている様子が目に浮かぶアクセスの様子を表現していると考えることもできよう。
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