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一日一言 新渡戸稲造【012】

一日一言 新渡戸稲造【011】のつづき。

☆12月13日 好機はいつでも目の前に

好機がくるのを黙って待っているのはむだなことだ。人を助けるとき、人のために良いことを行うとき、悪事をさけるとき、物事を始めるときなど、その好機はいつでも目の前にある。・・・・・・

☆結局すべての問題は自分の問題である。

☆目の前に無限の質料が広がっている。そこをたどれば身近な出来事から遠くの出来事にまで到達できる。

☆目の前の質量をどこまで好機にするかどうかは自分次第である。ただし、これは自己責任という話とは違う。今日巷でいわれている自己責任とは、社会は責任を負わないという排除の理屈。

☆目の前の質量を好機にするかどうかは、知恵と創造力と統合力の問題。この力を支えるのは、自分だけではなく社会からのフォロワーシップが必要なのだ。

☆多くの人がチルチルミチルの幸せの青い鳥に気づく学力を身につけられる社会が大切。クエーカー派の新渡戸稲造は、それは大前提。そのうえでの話が今日の一言。

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