一日一言 新渡戸稲造【028】
一日一言 新渡戸稲造【027】のつづき。
☆12月29日 人に仕える
西暦1809年の今日、グラッドストン(イギリスの政治家)が生まれた。彼はまことをもって神と人と国に身をささげた人であり、上手に人に使われる者は、また上手に人を使うものである。・・・・・・
☆同趣旨の文が聖書にもある。湘南白百合の水原校長が、あらゆるシーンで教師にこの精神を諭されていたのを思い出す。
☆しかも、この精神は、コミュニケーションにすぐに表れる。
☆つまりコミュニケーションの基礎なのだ。官尊民卑とはこれとは正反対のコミュニケーション。
☆そう言えば、「実るほど頭の下がる稲穂かな」などという言い方は日本にもある。やはり普遍的なのだろう。そしてこの精神は、道徳心であると同時に理想的なコミュニケーション行為でもある。
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