« 一日一言 新渡戸稲造【028】 | トップページ | 2010年中学入試動向~11月合判から[05] »

2010年中学入試動向~11月合判から[04]

2010年中学入試動向~11月合判から[03]のつづき。

☆今回は2月4日受験校のうち、気になる男子選択校の前年対比をみてみよう。中央大附属2は新設のため、前年対比は出ないが、志望者数は371人であるから、まずまずというところだろう。

日大藤沢2 178.9
広尾特進選抜5 155.6
公文国際 127.6
聖光2 110.9
城北3 105.5
東京都市大付3 103.9
芝2 100.5
成蹊2 97.2
藤嶺藤沢3 94.9
高輪C 92.3
明大中野2 87.0
世田谷学園3 84.9
鎌倉学園2 84.4
サレジオ学院B 83.1
東京農大第一3 83.1
神奈川大附B 70.6
桐光3 61.9
穎明館3 61.5
立教新座2 53.5

☆このグループの中で、最も国際的視野で教育環境を作っているのは、公文国際である。謙虚に教育を展開しているが、教育もガラパゴスではやっていけない時代が来年以降明確に訪れる。

☆人気の高いスポーツ選手の多くが英語を使ってやりとりしているシーンは当たり前になっている。かれらはとても従来型の日本の英語教育で英語力を身に付けたとは思えない。

☆また英語が話せるだけではだめである。ビジネスそのものに活用できなければならない。言葉と思考が一致するところまでいかねばならない。

☆公文国際の教育では、国際舞台でリーダーシップを発揮できる言語力(日本語と英語以上の)を身につけることができる。

☆もしも言語と数学がシナジー効果を発揮できるプログラムが構築されると、たいへんなことになる。。。

|

« 一日一言 新渡戸稲造【028】 | トップページ | 2010年中学入試動向~11月合判から[05] »

受験市場」カテゴリの記事