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一日一言 新渡戸稲造【043】

一日一言 新渡戸稲造【042】のつづき。

☆用心を怠るな

昔1人のかわいい子供が主人に大変愛されていた。あるとき、桃を食べ、あまりの美味しさに、自分の食べ残りを主人に勧めたところ、主人は自分を思う心に感嘆した。ところが、後になって主人の愛がなくなったとき、・・・・・・。

☆結果はあまりに悲しい事件にいたるので、省略するが、基準やルールが変わることで起こる事態のたとえ話とも読み取れる。

☆価値相対は、絶対的な支配―被支配から解放される道を拓いたわけだから、時代的な役割は大きかった。

☆しかし、個人化の浸透が、万人の万人のための闘争、あるいは神々の闘いになり、カオスを生んでいるポスト・モダン以降の事態を生んでいる。

☆どれもが認められるが故の新しいリスクが世界を席巻している。このカオスを解決するために、新秩序を各国が模索している。物理的な闘争だけは回避したい・・・。

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