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一日一言 新渡戸稲造【049】

一日一言 新渡戸稲造【048】のつづき。

☆1月19日 1つの光明

求めてもいないのにふと自分の心の中を吹き抜ける風。また、暗闇にどこかの隙間から入ってくる1つの光明。・・・・・・どうして人生を失望すべきことがあろうか。

☆言い得て妙だ。求めていなければ風を感じることができない。光明を見ることができない。

☆いったいどういうことか?

☆いやたしかにこれでよいのだ。求めるとは理解や知性の範囲なのだ。理解や知は、学びによって得られるものだ。しかし感覚は与えられたものである。もちろん研ぎ澄ますトレーニングは必要ではあるが、限りなく人知を超えたものを感じることができる。

☆感覚からはいるものを遮蔽するものは思い込み知なのである。つまり思考停止時の知。思考を柔らかくとは、感覚につながるように知の殻を破ろうよということ。

☆たまには書を捨てて外に出ようよということか。あれ、これは誰かの言葉だったような・・・。

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