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クオリティスクールの新コンセプト[047]2月2日午後入試

クオリティスクールの新コンセプト[046]2月1日検索校のつづき。

☆2月2日の午後2時30分以降、多くの私立中学で午後入試を実施。2月1日と違うのは、午前の入試の合格発表を見に来た受験生とこれから受験しようという生徒がすれ違うシーンが多いことだ。

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(写真は東京女子学園の梅)

☆このシーンは、ある意味勢いを生みだす良い意味での演出である。この発見は今までにはなかった。合格して表情が和らいだ生徒とこれから受けに行くという少し緊張している姿は、互いに今闘っている自分の姿を映し鏡でみているようだ。

☆微妙な連帯感が一瞬できるのは意外とよいではないか。お互い顔見知りではないが、どことなく励まし合っているような目の表情がいい。

☆東京女子学園の午後入試は、そういう感じだった。受験を通して感受性を養う。お互いがんばってきたのだから、リスペクトする姿があった。

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☆この時期東京女子学園の正門には梅が咲く。この学園は≪私学の系譜≫を脈々と支える学校であると同時に、≪女学生の系譜≫の女子校でもある。

☆素直・ピュア・純粋が根付いているが、この精神は男性中心の社会にいつも警鐘を鳴らす精神。人間力回復の守護者である≪私学の系譜≫であるが、女性の中にある人間のピュアな存在の力はいまだ世の中では軽視されている。茂木健一郎さんではないが、「赤毛のアン」は子ども時代の夢に過ぎないかのようだ。

☆化石燃料と戦争は、女性と子どものような弱者を常に排除してきた。フランスのガタリの言うエコゾフィーはその弱者の中にある見えない存在の価値を掘り起こす。娘を持つ保護者は、そこを守ってあげなければ、娘の生涯を守れない。

☆特に父親は、男性社会の中で自らも虐げられ、そして女性を虐げざるを得ない組織の中にいて、いかにして娘をこの抑圧社会から守れるのか考えないときはない。

☆しかし、父親が四六時中娘のそばにいるわけにはいかない。遠く留学してしまう場合さえある。父が娘に授けられるのはサバイブできる創造的才能。その才能をあの厳寒で咲く梅のように開花できる環境を探す以外にない。≪女学生の系譜≫にある女子校を探す以外にないであろう。

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