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クオリティスクールの新コンセプト[055] 中学受験はまだ続く ②

クオリティスクールの新コンセプト[054] 中学受験はまだ続くのつづき。

☆2月10以降に中学入試を設定している学校がある。

☆たとえば、男子校だと聖学院、女子校だと小野学園女子、共学校だと淑徳巣鴨などのチャンスがある。

☆公立に行こうと思っていたけれど、あるいは、第一志望校に合格は決めたけれど、どこか違う、もっとタフな知性とやわらかい精神力、そしてスマートなコミュニケーション能力を身につける環境は他にないかともしも悩んだ場合、例に挙げたような学校の門をたたいてみてはどうだろうか。

☆たいていの学校の場合、はやめに合格締め切り日が設定されていたり、そもそも受験機会が少なかったりする。それはそのような学校を受験する受験生やその保護者の中には、目の前の受験を迎えてはじめて、実は他者目線で学校選択をしていたと気づく人がいるから、そこを囲い込む戦略でもある。もちろん学校当局はそんなことを意識はしていない。結果的にそうなだけだ。

☆しかし、締切日や最終試験日を10日以降に設定している学校の中には、たんに生徒募集戦術として設定時期にゆとりをもたせているのではなく、そうした気づきをギリギリまで待とうというところもあるのだ。

☆本物とは何か。この期間の中学受験は、子どもとともに親が壁にぶつかっていく卵になるチャンスでもある。

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