一日一言 新渡戸稲造【063】
☆2月2日 疑うよりは信ぜよ
人の心は他人が判断できるものではない。・・・・・・人を信じてだまされることは人を疑ってだますよりは、むしろましであると思え。
☆宗教的で道徳的な表現ではあるし、普遍的な精神ではある。
☆新渡戸稲造の理念を現代化すると、これはリスクマネジメントとして読むとよいのではないか。
☆信頼関係を構築することの難しさのことを言っているのだ。お互い分かったと安心した瞬間にリスクは生まれるということ。信頼関係は常に気配り・目配りが必要なのである。
☆なるほど難しいし、それゆえ社会契約論もまた現代化できる考え方だ。つまり≪私学の系譜≫の現代化。
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