一日一言 新渡戸稲造【068】
一日一言 新渡戸稲造【067】のつづき。
☆2月7日 心の貧しき者は幸せである
心の貧しき者は福(さいはい)なり、天国は即ち其の人の有なればなり。哀しむ者は福なり、其の人は安慰(なぐさめ)を得べければなり。・・・・・・・
☆この日は、新渡戸稲造は、キリストの言葉を書き記しているだけだ。
☆それゆえ、私が何か書くことはおこがましいのだが、聖書解釈ではなく、この言葉を引用した新渡戸稲造の考え方を現代化するという意味では、許されるだろう。
☆聖書は人のつくった道徳ではない。むしろ人のぬぐいきれない欲望である権力を保守する道徳(文科省の言うような意味の道徳)の鉄鎖を解く革命的な精神なのである。
☆≪私学の系譜≫はかくも厳しい側面がある。そして、それは私学市場と受験市場を画す精神的境界線である。
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