2010東大合格発表シーズン⑩ 科類別に映る学校の雰囲気
2010東大合格発表シーズン⑨ 攻玉社大躍進 その頑張りとはのつづき。
☆東大を受験するときに、どの科を選択しようかというのは、当然考えるだろうが、多くの場合、理系か文系かは決めても、最終的には入り易い科はどこだろうということで選んでしまうというのも否めない。
☆しかし、50人以上合格者を出している学校については、学校によってどの科を選ぶ生徒がいるのかその雰囲気がある程度傾向としてでるのではないだろうか。そう思い、次のように合格者数に対する科類別の占有率を出してみた。
☆理Ⅰはどこの学校も多いから、開成が特別なわけではない。むしろ理Ⅰを除けば、開成はさすがに合格者が破格なだけに、全天候型なのだろう。
☆文Ⅲは割と入りやすいから、東大にこだわれば、まず受けておこうかということになりやすいだろうが、麻布の多さは、やはり哲学と自由の雰囲気があるという実感に合う。
☆灘や桜蔭も実感に合う。駒場東邦もよくわかるなぁ。ニュートラル志向ということだろう。ところで栄光がやや合わない。学内で何かが起きているのだろうか・・・。
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