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Good Schoolとは何か?②

☆Good Schoolとは何か?現段階では、とても抽象的に書いているけれども、実際には、今回のように、EU研修を行っている先生方と朝食時、夕食時、夜の振り返りミーティングをし、生徒のフィールドワークのプログラムや議論のプログラム、感じとるセンサーの再構築をその都度行い、

☆一方でストラスブール大学の研究者や院生・大学生とも協働し(ストラスブール大学の日本語研究の研究員・院生・学部生なので、日本語でやりとりできる)、プログラムを運営していくなかで気づいたことを書いているから、アタマのなかのできごとではない。

☆高校1年生という思春期を脱しようとしている年代に、私学全体のルーツともいうべき、啓蒙思想と疾風怒濤時代の文化や思想、そしてデモクラシーの原理、平和構築の発想を継承している知識人と体験しながら議論する環境は、生徒にとって知的に刺激的なだけではない。

☆なんといっても、進路先という表面的な進路指導を超えて、人生の意義や人間の存在という根っこを内在化させながら人生を拓く本物のキャリアデザインでもある。

☆Good School構想は、このような幾つかの先進的な取り組みに挑戦している学校の先生方との対話やときにはプログラムのデザインサポートをさせてもらう実践的な中で、気づいたことの集積となるはずである。

参照)→Good Schoolとはいかにして可能か?

☆なお、Good Schoolのケースについて具体的に語る場として、学明舎からチャンスをいただいた。当日は桐光の先生、洗足の先生ともトークしながらGood Schoolについて語る予定。

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