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聖学院・攻玉社・駒東の表現力

☆週刊朝日(2010年4月27日号)で、「21世紀の中等教育 選ばれる私学」と題して、聖学院、攻玉社、駒場東邦の先生方が鼎談されている。

☆これは、編集の問題もあるのかもしれないが、聖学院、攻玉社は21世紀の中等教育バージョンを表現しているけれど、駒東は20世紀の中等教育バージョンしか表現しきれていない。

☆それでも東大を頂点とする進学実績がいいから、人気があるというのであれば、駒東を選択する受験生や保護者の目線は20世紀教育バージョンなのだということだろうか。現実問題、夢を見るより、現実社会の中で役に立ち、ポジショニングも上であれば、安心安全な生活を得られるのだから、多くの人が羨む生き方ではある。だから、そのような価値観は充分に尊重されなければならないだろう。

☆しかしながら、やはり、駒東の理念のルーツが≪官学の系譜≫に間接的につながるというところが、そういう文化資本を再生産してきているのだろうか。むしろここは、駒東当局が問い返すことだろうから、どこかで機会があればお聞きしたい。今のところは私の独断と偏見の読後感に過ぎない。

☆いずれにしても、学校の表現力を見抜く視点を、それぞれが考案することは、中学受験といえども、子どもの人生進路の選択判断であるから、大切であろう。この点については、「順天とAPUのコラボの意義」というテーマで、また別のブログに書き込んでおいたので、参照してくだされば幸いである。

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