淑徳巣鴨 夢をつかむために夢中になる
☆淑徳巣鴨をお訪ねした。同校について、すでに本ブログで、こう書いている。
理想を胸に燃やしているといった感じが、校内ですれ違うときの生徒たちの笑顔に感じた。
かなりきめ細かい教育システムが、学園内に浸透している。
☆この雰囲気は、今回も変わらなかった。いやむしろもっと筆者の心に染みわたる熱を感じた。もてなしてくださった先生方は4人。教頭、入試広報部長、生徒募集主事・学年主任、学年主任の先生方である。この布陣がすでにきめ細かい。淑徳巣鴨のリーダーシップ観、経営観、学力観、教務力などあらゆる角度から淑徳巣鴨の教育について語ってくださった。
☆この多角的な視点をまとめる力こそ「感恩奉仕」の心であり、同校の理念である。
☆この「おかげさまの心」が、あらゆる教育活動にいかに染みわたっているか、先生方の情熱的な言葉と構えから伝わってきた。
☆詳しくは、中川校長にインタビューさせていただく「私立中高の挑戦 未来の教育を創る」という番組をご覧いただきたいが、自学自習ができるようになるための、卒業生ATによるサポートや生徒がノートに書き込んだ文章からいまここでの生徒の気持ちの痕跡に気づくきめ細やかな指導によって生まれる信頼関係の強さは、たがいに「おかげさまの心」がなければ持続可能性大にはならないだろうと感じ入った。
☆それにしても、一般には生徒が一番関心があって、しかし避けがちな「勉強」に、夢中になれる教育システムがあるのには驚いた。ハートとシステムが織りなすきめ細かい教育は、最終的には大学進学実績にも結実している。
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