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ベネッセ ユヌス氏の対話の影響

☆「ユヌス氏 ベネッセの教育の贈り物」で紹介した「ムハマド・ユヌス氏と中学生の対話」の司会をした小村氏からメールを頂いた。一部ご紹介したい。

ネット中継は、まったく宣伝しなかったですが、
クチコミだけで同時250名が視聴してくださったようです。
ほぼ2倍のキャパの会場だったということですね。
まとめサイトもできています。
http://togetter.com/li/35133

☆なるほど、こういうライブ感のあるサイトが、今トレンドのTwwitter的サイトなのか。ブログよりたしかに加速度的である。ブログの方は、ますます、ブロガーの視角が重要にならざるを得ないなぁ。

☆また、ネットをウォッチしている方々から、次のような感想をもらったようだ。

・日本中の中学校はいったん授業を中断してこの中継を見るべきではなかろうか。
・グラミン銀行のユヌスさんに、Ust経由で中学生が質問しています。
 これって究極のデジタル教科書使用法じゃないでしょうか?

☆おお、イノベーション!そしてテクノロジー!!ということ。未来の学びのプロジェクトのモデルになるなぁ。

☆しかし、何より次のメッセージは、すごい。

今回の企画は、やりたいこと、やるべきことに比べたら、
ほんのささやかな一歩でした。
それでも、一つの可能性を皆で共有できたならば、よかったと思います。

そのうえで次は、いよいよディスカッションの質を深めていきたいです。
今回ユヌス氏との対話を標榜しながらできなかった
デイビッド・ボームの対話の領域へ。

☆なっななにー?1つの可能性を皆で共有というのは、ボーム的に言えば、インプリケート・オーダーの潜在性ということ?まさに対話=ダイアローグ。

☆理念の新たな捉え方?いずれにしても、イマジネーションがなければ、ユヌス氏とボームは結び付かないだろう。おそるべし、創造的アイデアの持ち主・・・。

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