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8月号「中学受験と私学中等教育」から⑥志望者数作対比

8月号「中学受験と私学中等教育」から⑤のつづき。

☆「中学受験と私学中等教育8月号(2010年)」のデータから、入試日別志望者数の前年対比のグラフを加工。

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☆10月以降にならないと、併願校などが決まらないだろうから、右肩下がりになってはいるが、全体的に昨年対比がマイナスなのは、気になる。

☆この状況は受験市場も私学もリーマンショック以降予想はしてきただろうが、市場にただまかせておくだけでは、目先の生徒獲得競争が激化するだけで、全体としては市場が縮小していく点については手をうてない。

☆各学校の個別の広報を支援するばかりでなく、私立学校のステークホルダーによる協調的な支援が必要なのだが、どこもなかなか資本が潤沢でないということだろう。

☆未来の子どもたちのことを見据えて、どこかが動かなければと思うが、それだけの魅力が私学全体の市場にあるかどうかは、思案しているだろう。

☆企業にとって魅力とは、依然として人数である。国の経済政策がどうしても人口問題から脱却できないのと同じである。

☆そうすると、パイのサイズでは、私学は企業人にとって魅力がないかもしれない。人数という量ではなく、教育という質に目が向くかどうかがカギではある。

☆学校を超えた同窓生の連帯に頼らざるをえないか。

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