« 8月号「中学受験と私学中等教育」から① | トップページ | 武相中 知られざる魅力を聞きに行こう »

8月号「中学受験と私学中等教育」から②

8月号「中学受験と私学中等教育」から①のつづき。

☆同誌では、今年7月に実施された四谷大塚の第2回合判予備テストの志望者動向のデータが掲載されている。1月男子受験校から昨年対比100%以上、志望者数10人以上の学校を列挙してみよう。ただし、多い順ではなく試験日順。

常総学院

土浦日大中等教育学校

愛光(首都圏)

並木

土佐塾(東京)

栄東A

海陽Ⅰ(東京)

星野学園(理数)

大宮開成

栄東 東大選抜Ⅰ

西武文理2特選

大宮開成 特科選抜

さいたま市立浦和

栄東 東大選抜Ⅱ

獨協埼玉2

東邦大東邦(前)

千葉大附

海陽Ⅱ(東京)

江戸川取手2

桐光 帰国

聖光 帰国

聖望学園

埼玉平成A

埼玉栄 午後

東京農大第三

城北川越

城北川越2

☆土浦日大中等教育学校や常総は、地理的条件として、千葉、埼玉の私学に比べれば、神奈川、東京の併願は少ないはずである。にもかかわらず増加しているというのは、教育の魅力があるからである。

☆特に、土浦日大中等教育学校のグローバル人材を育成するプログラムは破格であるがゆえに、日大か海外大学かという選択があり得る。このことに気づくことができれば、今のところは知られざる環境をゲットできると、保護者は内心、ほくそ笑むことができるだろう。

☆2012年以降、そのことがはっきりする。そのときは、もっと難しくなるだろう。

|

« 8月号「中学受験と私学中等教育」から① | トップページ | 武相中 知られざる魅力を聞きに行こう »

受験市場」カテゴリの記事