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土浦日大中等教育学校の3期生 はやくも成果

☆土浦日本大学中等教育学校の3期生155名のうちその半分が、すでに自分の進路を決めた。

☆医師薬看護系、理系、国際関係、法律、経済、芸術など多様な進路であるだけではなく、海外の大学にも進学。グローバルでイノベーティブな私学であることを示す1つの証しである。

2011年度合格者速報)土浦日大中等教育学校サイト参照

☆この時期決まるということは、AO入試とか公募推薦という入試制度を活用してのことだろう。受験市場的には、一般入試でなければという風潮があるが、実際にこの試験制度で合格するには、なみなみならぬ探究生活が必要なのである。

☆自分の問題意識や課題意識を見つけ、それについて探究し活動するポートフォリオを何年もかけて準備しなければならない。

☆ディスカッション能力、編集能力、プレゼン能力、英語力も半端ではない。

☆もちろん、気軽なAO入試もあるだろうが、それは一般入試でも同じだ。サイトをご覧になれば、本格的な人材の全貌を考慮する入試を実施している大学がずらりと並んでいることに気づくだろう。

☆慶應の総合政策やロンドン芸術大学などその典型といってよい。将来、地球儀を見れば、中等教育学校の拠点は土浦にあるということになるかもしれない。いずれにしても英語の教員以外でも英語を話すし、驚きは幹部の先生方が英語の達人だということだ。

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