まずは命に別条なくてよかったが
☆毎日新聞(2010.12.17)によると、
17日午前7時50分ごろ、茨城県取手市のJR取手駅西口ロータリーで、「女性が刺され、血だらけになっている」と119番があった。県警取手署によると、江戸川学園取手中・高校の生徒らが乗る関東鉄道の路線バス2台に男が相次いで乗り込んで包丁を振り回し、乗客に切りつけた。男は現場に居合わせた複数の男性に取り押さえられ、駆けつけた署員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。・・・・・・・取手市消防本部などによると、けがをしたのは男性7人、女性6人の計13人。このうち4人は同校の中学生、7人が高校生。また、5人が顔などを切られたが、いずれも命には別条ない。他は打撲傷などで軽傷。
☆命に別条はなかったとはいうものの理解不能で不条理な事件に遭遇したときの生徒の恐怖とその後の心的ストレスは想像を絶する。
☆学園と家庭が連携してケアをしていると思う。教育が社会とつながっていることを改めて思い知らされる事件である。
☆社会が健全さを維持できるように、社会の病に対処するのは、直接は学校ではないのに、どこまで学校は社会に良い影響を与え続けねばならないのだろうか。学校と社会のつながりは、病も入ってきやすいボーダレスをつくってもいる。
☆いよいよ本物の「生きる力」であるサバイバルスキルを育成する時代であると認識しなければならないのだろうか。
☆たしかに、アメリカでは保護者が送迎する事態のところも多い。アメリカナイズとは、よいところばかりではない・・・。
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