首都圏中学入試2011始まる⑩
首都圏中学入試2011始まる⑨のつづき。
☆神奈川エリアの男子校の応募状況は、18日以降少し動きがあるだろうと、「首都圏中学入試始まる2011⑥」で書いた通り、応募者数昨対比多い順ベスト10は、13日の時点の様相とは違う。今年の神奈川エリアの男子校の選択志向の特長は固まったかもしれない。
1 鎌倉学園 1次
2 サレジオ学院 A
3 栄光学園
4 逗子開成 1次
5 聖光学院 1回
6 浅野
7 藤嶺学園藤沢 3回
8 横浜 1次A
9 武相 2回
10 藤嶺学園藤沢 4回
☆それから、重要なことは、神奈川エリアでは、男子校全体が生徒獲得に向けてかなり創意工夫と汗を流した効果がでているということだ。
☆昨対比をみる限り、やはり男子校の集まりは、女子校、共学校に比べ苦戦しているのだが、2009年対比でみると、男子校ががんばっているという結果になる。
☆神奈川エリアの男子校は、大学進学実績のみならず文化的素養というか文化資本が豊かなところが多く。ベスト10の学校はみなそれぞれ特色のある文化的な背景があるところばかりである。
☆そういう意味では、神奈川エリアの男子校の社会に対する使命は、今後ますます重要になってくるだろう。本気で「道」を伝えている学校ばかりが並んでいるからだ。
☆ところで、もし浅野が本気で、栄光や聖光と競争的共在に挑んだとしたら、神奈川の男子校への注目度は高くなるだろう。今のところはまだまだ依存的共在といわれてもしかたがない。3日入試の安定固定化はそろそろシフトしてもよいような気がするが・・・。
☆それはいわゆる東京の男子御三家に対しての栄光、聖光についても同じことがいえるのだが・・・。
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