東京の中学入試 出願始まる
☆東京エリアの中高一貫校の出願スタート。四谷大塚入試情報センターによると、麻布の初日出願は682人(2010年は806人、2009年は700人)。開成の初日出願は909人(2010年は922人、2009年は919人)。武蔵の初日出願は390人(2010年は473人、2009年は441人)。駒場東邦初日出願は474人(2010年は430人、2009年は480人)。
☆昨年と比べると、麻布が激減のようにみえるが、2009年と比べてみると、昨年が激増だったというだけのことのようだ。全体の受験生が10%減といわれていることを考えにいれると、武蔵を除いては想定内か。
☆武蔵に関しては、ここ数年上昇気流が続かない。おそらく灘校の伝説の教師である橋本先生のような学びの渦をつくる教師がいないからかもしれない。学究的で優秀な教師はたくさんいるが、学年全体を虜にするような教師は、武蔵流儀ではないのかもしれない。
☆桜蔭の初日出願は441人(2010年は491人)。JGの初日出願は642人(2010年は731人)。雙葉の初日出願は437人(2010年は352人)。2009年はサンデーショックだったので、比較データとしては使えないので載せなかったが、桜蔭、JGの減少分は雙葉の増加分にシフトし、それでも減少している分は、男子同様想定内ということか。
☆この層の学校は応募者数にまだ影響がでていないということだろう。それに明日は大安なので、験担ぎという点でも、初日の動きに影響が出たかもしれない。
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