グッドスクールの例⑥ 立教女学院
☆立教女学院を選択するには、学院の庭園空間、チャペル空間、パイプオルガンの響き、礼拝、聖書などを受け入れる準備が家庭になければならない。それ自体高文化資本を有していることを示唆している。
☆学校の文化資本もこれまたあまりに豊かである。本ブログでも触れているが、礼拝力、新しい学びのプログラム、ダンスを始めとする部活、そしてアーティスティックなキャンパスなどすべてがキリスト教的精神をベースに有機的につながっている。
☆創造的能力の選抜システムは、丁寧に制作されている入試問題によって保証されている。国語は、150字前後の記述が2題出題されているが、もう2題出題されるようになると、さらにこの選抜システムは強化されるだろう。
☆新公共的な人材として、自然をよく知り、技術をよく知り、人間社会をよく知り、それがゆえに3者の有機的なつながりを見つけ共に生きていける自由を大切にする人材が育成される。立教大学に進学しやすい一方、理系進学も増えている。
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